コロナ禍の下での世界の大学・学校及び学生・子ども by 20200427 渡部昭男

コロナ禍の下での世界の大学・学校及び学生・子ども

「コロナ 大学/学校 ○○(国)」で検索してみました。
・学校閉鎖/再開、入学試験の延期、留学生の激減
・定員確保策 ・遠隔授業、ネット環境
・寮費・食費の返還、学生へ給付金・雇用創出 などが話題になっています。

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【北 欧】

【英 国】

【他の欧州】

【アジア】

【アメリカ・カナダ】

【オーストラリア・ニュージーランド】

【その他】

「一律学費半額を求める「アクション」が全国署名を呼びかけ(4/24~)2020.4.26 渡部昭男

「一律学費半額を求めるアクション」が全国署名を呼びかけ(4/24~)2020.4.26 渡部昭男

Twitter(https://twitter.com/gakuhihangaku)によると、同アクションは「【大学共通の一致点を探り、『一律学費半額』署名実施中!全国誰でも賛同できます】各大学等の学費減額を求める署名発起人が声をかけ合い、署名のノウハウをシェアするためにつながりました。参加したい方や署名検討中の方DM、歓迎です!!他団体とは独立の、コロナ学費減額を求む個人の集まりです。#学生に予算を #COVID19学費問題」という形で、4/24から全国一斉の署名をスタートとしています。

我々の試算によれば、仮に「国立標準額の半額約27万円」を国公私立の全学生・院生・専門学校生を対象として その経費は1兆円です。私立生に加算(私立大の平均学費の半額まで)したとしても1.3兆円で実現できます。(4/25ツイートより:https://twitter.com/JinkenNet

http://www.lib.kobe-u.ac.jp/repository/81010229.pdf (p.155の一文を下記に貼り付け)

 

「コロナ対応」緊急コーナー

「コロナ対応」緊急コーナー

コロナ禍の下での日本&世界の大学と若者の動き

コロナ禍の下での日本&世界の大学と若者の動き-2020.4.20渡部昭男

「コロナ 大学 学費(授業料)」で検索してみました。
・コロナ不況・失業による家計急変・生活困窮、入学辞退・退学
・学費の減免、給付型奨学金、納付猶予、減額・返還要求
・遠隔授業の課題、質保証、新たな学生負担 等 が話題となっています。
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・2020年4月20日 JIJI.COM
バイト代激減、学生困窮 食費1日300円でしのぐ―学費払えず退学視野
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020041900134&g=soc
・2020年4月19日 朝日新聞デジタル
大学封鎖、逆境の春 学生「学費減額して」/就活ほぼストップ 新型コロナ
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14447678.html
・2020年4月19日 朝日新聞デジタル
大学、急ごしらえオンライン講義 学費の返還求める声も
https://digital.asahi.com/articles/ASN4L73DNN4BUTIL01S.html
・2020年4月18日 HUFFPOST
留学先のオランダ、大学が突然の休校。新型コロナが私たちの日常を変えた日
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5e991168c5b6a92100e4cb72
・2020年4月17日 ZEIMOゼイモ
新型コロナでオンライン授業に~学費の返金や通信費の支援は?~
https://zeimo.jp/article/30059
・2020年4月17日 BLOGOS
「授業減っても学費変わらず」に疑問続出
https://blogos.com/article/451258/
・2020年4月15日 Yahoo Japanニュース
米国で約2割の学生が大学入学辞退の可能性。日本で新型コロナウイルスによる「入学辞退」は防げるか?
https://news.yahoo.co.jp/byline/murohashiyuki/20200415-00173164/
・2020年4月14日 日本経済新聞電子版
[FT]コロナ危機が問うMBA高額授業料の真価
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58017560U0A410C2000000/
・2020年4月14日 読売新聞オンライン
社説 コロナと大学 遠隔授業を有効に活用したい
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20200413-OYT1T50176/
・2020年4月14日 しんぶん赤旗電子版
コロナで家計急変 入学金・授業料減免 給付制奨学金利用を
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik20/2020-04-14/2020041410_01_1.html
・2020年4月14日 RISEMOMリセマム
新型コロナ対策、大学約9割・専門学校約6割が授業開始を延期
https://resemom.jp/article/2020/04/14/55804.html
・2020年4月6日 withnews
コロナウイルスで学費が…悩まず相談を 大学生らの支援制度の使い方
https://withnews.jp/article/f0200406004qq000000000000000G00110101qq000020842A

漸進的無償化に係る地方施策の調査(その1)首長選挙の公約調査-渡部昭男

漸漸進的無償化に係る地方施策の調査(その1)首長選挙の公約調査-渡部昭男
・2019/4/1アップの「漸進的無償化促進法(仮称)の提案(討議資料)」p.7に「漸進的無償化プログラム(高等教育版)2017」を掲載
http://mushou.jinken-net.org/wp-content/uploads/2019/03/%E7%AB%8B%E6%B3%95%E3%81%AE%E6%8F%90%E6%A1%8820190401.pdf

・教育無償化は「国+都道府県+市区町村+学校・大学法人+民間」の活動の総和で進展 ・国家政策とともに地方施策を把握し改善充実に資する研究の必要
・科研費・基盤研究(C)2019-21を得て、地方施策についても調査
・「その1」は⇒首長選挙の公約調査
・結果の概要(2019年度) 以下の6つの一覧表を公表済み
①統一地方選挙前半2019.4北海道・神奈川・福井・三重・大阪・奈良・鳥取・島根・徳島・福岡・大分の11道府
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/repository/81011882.pdf
②同じく札幌・相模原・静岡・浜松・大阪・広島の6政令市
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/repository/81011883.pdf
③統一地方選挙後半2019.4水戸・津・高松・長崎・大分の5県都
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/repository/81011884.pdf
④衆議院補選2019.4大阪12区・沖縄3区
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/repository/81011885.pdf
⑤堺・京都の2政令市
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/repository/81011978.pdf
⑥青森・群馬・埼玉・岩手・高知・熊本の6県
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/repository/81011979.pdf
⇒道府県・政令市・県都の首長候補者などの公約に、高等教育に係る事項として、奨学金返還支援制度、授業減免措置の拡充、給付型奨学金の創設・拡充、大学授業料の引き下げ、学生ローンの利息負担の援助・機関保証料の支援、学生定期割引率のアップ、学生・若者等への住宅支援・家賃補助、留学助成などがあることが分かった。

 

一人の高校教員からメッセージ

2018年12月10日

教育の漸進的無償化立法を求める会に,一人の高校教員からメッセージが届きました。浪人生や高卒認定者も含めて,経済的な事由によって学ぶ権利が保障されないことがないよう,願いが込められたメッセージです。その投稿をご紹介します。
同サイト内リンクページは,ここ。https://wp.me/PaoAnz-f9

ある公立高校の事例です。

 両親を小学校3年生で亡くし、親戚の家で養育されながら高校3年生になりました。地道に努力し大変優秀な成績で、人柄も温厚で素晴らしいのですが、経済的な理由から国公立にしか進学できない状況でした。昨年は、模試の判定がAやBが出ていた国公立の前期、後期入試を受験しましたが、私大の定員厳格化で大学入試状況が激変し、まさかの浪人を余儀なくされてしまいました。今年は、コンビニで早朝のアルバイトを週3回しながら、宅浪で毎日図書館に通い、捲土重来を期しています。

 このような例は氷山の一角にしか過ぎないかと思われます。実際に、中堅の進学校でも、両親がおらず施設から通っている、祖父母の年金で生活している、という生徒もいます。両親がそろっていても経済的に厳しい状況もあり、国公立以外の私大は限られた数しか受けられず、給付制奨学金のある大学をターゲットに志望校を考えている例もあり、結果的に受験した大学全て不合格、という例もありました。このような状況の中で、予備校に通えず宅浪している卒業生も増えてきています。

 憲法で保障された学ぶ権利の保障を考えますと、浪人生や高卒認定者も含まれることを切に願います。経済的な事由によって学ぶ権利が差別がされることがないよう、大学進学を希望する全ての国民が給付制奨学金の対象になることを望みます。

どうかよろしくお願いします。

公立高校教師

 

会の事務局に届いたメール

2018年12月4日

 兵庫県の高校生から、会の事務局に届いたメールをご紹介します。

 メールの本文に記載されている「浪人生や高卒認定者が2020年度より始まる高等教育無償化の対象から外され」ることが決定されているかどうかは不明ですが、経済的に困難な状況にある若者の進路が制約されることはあってはならないと考えるものです。
 なお、2018年11月28日衆議院文部科学委員会の議事の中でこの問題が取り上げられ、大臣が答弁されました。支援対象者として高卒認定者や浪人生を含めるかは未だ検討中であるとされています。

以下,漸進的無償化立法を求める会に届いた投稿メール

 このメールは、浪人生や高卒認定者が2020年度より始まる高等教育無償化の対象から外され、社会から排除されそうになっている危機的な状況をお伝えしたくご無礼を承知で送らせていただきました。

 現在日本学生支援機構により行われている給付型奨学金の対象には、卒業後二年以内の浪人生や高等学校卒業程度認定試験合格者(旧大検)が含まれているのにも関わらず、2020年度より政府が始める高等教育の無償化や給付型奨学金の拡充では対象者として浪人生や高卒認定者が含まれず対象から外されます。

(文部科学省のHPにある資料を参考)
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/hutankeigen/index.htm

 家庭が厳しく、この制度の対象に含まれるかどうかで大学進学が左右される学生の身としては、現在の状況は大変不安です。

 もっとも問題なのは、高卒認定者や浪人生は人数が少ないということもあり、対象外にされているという問題がまったく注目されていないということです。普通の高校生と異なった特殊な立場にある少数派が無視され、経済的理由により進学を断念することがあってはなりません。特に高卒認定者は様々な事情により高校に通うことのできなかった社会的弱者であり、給付型奨学金の理念からしても、そのような人々こそ給付型奨学金の対象者として大学へ進学できるような社会であるべきにも関わらず、拡充と称しながら対象から外すというのはあまりにも不当です。

 漸進的無償化立法を求める会としては2020年度より実施される予定の高等教育無償化や給付型奨学金の拡充の対象者として浪人生や高卒認定者を改めて加え直すよう求める考えでしょうか?また、この注目されていない現状を変えるべく、ほんの少しでも公的な場所やメディア、SNSなどで問題提起する発言をしていただけないでしょうか。お忙しいところ恐縮ですが、何卒よろしくお願いします。